東京モーターショー2019 モタスポ部プレスデーレポ!


★この記事は【2019年10月24日】が最後の更新のため、記事の内容が古い可能性があります★


東京ビックサイトで10月24日から開幕する「東京モーターショー2019」には
各メーカーのブースにモータースポーツ参戦車両も展示されています。

25日の一般公開に先駆けてプレスデーの様子をお届け。

ホンダブースでは1959年に世界最高峰のオートバイレースに出場してから
今年で60周年ということもあり、歴代のホンダオートバイが並ぶ。

F1マシンもRA272をはじめ、MP4/4という往年の名車から
今年2勝を挙げたレッドブル・ホンダまで展示されています。

スズキブースではバンクしたMotoGPマシンに跨がれる撮影コーナーが設けられ、スバルでは
スーパーGT 300クラスで活躍するBRZ、日野自動車では今年のダカール・ラリーで同部門の排気量10リットル未満クラスで優勝しクラス10連覇を達成したダカール・ラリー2019参戦車も展示されています。

日産ブースでは『リーフ・ニスモ RC_02』の姿が。

出場するレースが存在しないなか、このマシンをつくった理由が実に興味深いものでした!

「電気自動車やハイブリッドが主流になっている中で、このようなマシンは考えておいた方が良い。先にベースのマシンを作る事でレギュレーションやレースの立ち上げがしやすくなる。そしてリーフだけのワンメイクでは意味がない、多くの人、企業が携わっていかなければ技術も進化しない」と担当者の方が話してくれました。

RC_02はこれからの時代を踏まえたうえで
レース界や他メーカーへ向けてのアピールなんですね。

一般車のカーシェアリングのように、維持費が安い電気自動車の利点を活かして、初心者が複数でマシンをシェアしてレースを始められるという新たな可能性があるというのがなんとも魅力的!

モタスポ部でも推薦しちゃいたいくらいかも!

そして今年はあの子ども向け職業体験型施設「キッザニア」とのコラボレーション
「Out of KidZania」がモーターショーに出現!
なんとその中には車をメンテナンスする仕事やレースングドライバーの仕事が
体験できちゃいます!

家族、友達、恋人と一緒に楽しめるコンテンツが満載の東京モーターショー

11月4日(月)まで開催していますので足を運んでみてください!

(Text and Photo: 河村 大志)