ダートラスタッフ体験談:島田選手とともに走れたような気がした


★この記事は【2018年3月24日】が最後の更新のため、記事の内容が古い可能性があります★


ダートラ競技を見学するのは、30年間のクルマ・レース人生で、まったく初めての体験でした。
本戦は、たった2本だけの一発勝負、1本およそ2分弱の単独で走るアタックは、見ているこちらも、いっしょに走っている気持ちになれました。

ちょっとのミスで、あっというまにタイムロス!一発で勝負が決まってしまいます。
同じクラスでの順位も決まりますが、チームメカニックも、一喜一憂。

そして2本目のアタックは、どのドライバーも、さらに攻める渾身の走り。

モタスポ部の島田正樹選手の2本目は、いちばんコースコンディションが難しいコーナーに注目しながら祈るように、見ていました。そして、そのコーナーに差し掛かったとき
「ああああああ」

コースアウトは免れましたが、大きくスライドしてしまいました。

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砂利を巻き上げスライドする島田選手

メカニックスタッフお手伝いを通じで、島田選手とともに走れたような気がした一瞬のタイムロスが、土曜日から、一緒に過ごした時間が、ぎゅっと詰まった、長い長いスローモーションに感じました。

悔しかった!けど、大人たちの「クルマで泥んこ、土あそび」の純朴さに触れ、そしてモータースポーツが、さらに大好きになった、よきダートラ体験でした。

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島田選手(左)遠藤さん(右)

モタスポ部 片桐さん 島田さん 楽しいひとときを、本当にありがとうございました。
すっかり日焼けしてしまった46のモタスポ大好き親父より。

宣誓:私も、10年ぶりに4輪レースに復帰するぞ!!!
(もてぎJOY耐に出るぞ~)

遠藤 爾(えんどう ちかし)

 

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