維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その11


★この記事は【2014年11月13日】が最後の更新のため、記事の内容が古い可能性があります★


部車トゥデイの製作レポート、その11回目。

今回は軽量化の話。
速く走るためには、パワーがあることが大切です。

それと同じくらいに大切なのが車体の軽さ。
軽いボディはコーナーリングが速く、パワーのあるクルマと競うことが出来ます。
つまり、軽さはパワーがあるのと同様の効果があるんですね。

このトゥデイ、パワーは悲しいかな、48ps…

でも、車検証上の重量は670kg!
今どきの軽自動車と比べると約200kgも軽いんです。

すごく素直な挙動を見せて、軽く走るかんじはとても好感を持ちますね。

なので、街乗り程度だとあまりストレスは感じません。
まあ、追い抜きはちょっと苦労するけど…

やっぱり、軽いクルマはいいね!です。
そんなトゥデイ、もう少し軽くしようと思います。

まずはフルバケで少し軽くなりました。
計ってないけど、多分3~5kg? もうちょっとかな?

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次に、簡単にできるリアシートを外しちゃいましょう。

どうせ後ろにはだれも乗らないので、さっさと外します。
登録前に外すと乗車定員変更の必要がありますが、
ナンバー着いた後なら、とりあえず次の車検まではそのままでいいでしょう。

で、ここで考えることがひとつ・・・

FFの場合、軽量化できる部品はほとんどがキャビンから後の部分。
相対的にどんどん前が重くなっていっちゃうんですよね・・・

つまり、バランスが悪くなっていくってこと。
そんなことを考慮して、とりあえず座面は残しておきました。

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重心が下がる方へちょっとは貢献するかな?
スポーツ走行時は、トランクに乗っているスペアタイヤも外します。

少なく見積って合計15kg

ここまでで、約20kg軽量化しました、今の段階で650kgです。

あと、何とか前側でも何か外せないかな?


最初に浮かぶのはエアコン・・・
これだけはイヤです!笑

ではなく、通勤などの普段乗りをこなした上で楽しいクルマを作りたいので、夏場の拷問になるエアコン 外しはやらないのですよ。
という事で、次に思い浮かんだのはパワーステアリング!

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(この奥のほう…)

外しちゃっても650kgという軽量ボディなので、ちょっとステアリングが重くなるだけで済むんじゃないかな?
もちろん、オイルの通路を解放する対策を取ってやります。

よし、これをやってみよう~
まずは外す段取りをしなきゃね。

次回はパワーアップの検討です。


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