部車トゥデイの製作レポート、その11回目。
今回は軽量化の話。
速く走るためには、パワーがあることが大切です。
それと同じくらいに大切なのが車体の軽さ。
軽いボディはコーナーリングが速く、パワーのあるクルマと競うことが出来ます。
つまり、軽さはパワーがあるのと同様の効果があるんですね。
このトゥデイ、パワーは悲しいかな、48ps…
でも、車検証上の重量は670kg!
今どきの軽自動車と比べると約200kgも軽いんです。
すごく素直な挙動を見せて、軽く走るかんじはとても好感を持ちますね。
なので、街乗り程度だとあまりストレスは感じません。
まあ、追い抜きはちょっと苦労するけど…
やっぱり、軽いクルマはいいね!です。
そんなトゥデイ、もう少し軽くしようと思います。
まずはフルバケで少し軽くなりました。
計ってないけど、多分3~5kg? もうちょっとかな?
次に、簡単にできるリアシートを外しちゃいましょう。
どうせ後ろにはだれも乗らないので、さっさと外します。
登録前に外すと乗車定員変更の必要がありますが、
ナンバー着いた後なら、とりあえず次の車検まではそのままでいいでしょう。
で、ここで考えることがひとつ・・・
FFの場合、軽量化できる部品はほとんどがキャビンから後の部分。
相対的にどんどん前が重くなっていっちゃうんですよね・・・
つまり、バランスが悪くなっていくってこと。
そんなことを考慮して、とりあえず座面は残しておきました。
重心が下がる方へちょっとは貢献するかな?
スポーツ走行時は、トランクに乗っているスペアタイヤも外します。
少なく見積って合計15kg
ここまでで、約20kg軽量化しました、今の段階で650kgです。
あと、何とか前側でも何か外せないかな?
最初に浮かぶのはエアコン・・・
これだけはイヤです!笑
ではなく、通勤などの普段乗りをこなした上で楽しいクルマを作りたいので、夏場の拷問になるエアコン 外しはやらないのですよ。
という事で、次に思い浮かんだのはパワーステアリング!
外しちゃっても650kgという軽量ボディなので、ちょっとステアリングが重くなるだけで済むんじゃないかな?
もちろん、オイルの通路を解放する対策を取ってやります。
よし、これをやってみよう~
まずは外す段取りをしなきゃね。
次回はパワーアップの検討です。