カテゴリー別アーカイブ: クルマ作り

今年の新企画!クルマをいじる編


今までモタスポ部でやってきたのが
走る!観る!撮る!の3種類。

そこに今年はクルマのメンテナンス、イジる!が加わります♪

普段の生活で乗る人も
レースに出る人も
知ってた方がいいことってありますからね♪

まずはタイヤ交換を自分でやってみよう!

でもその前に、車ってどうやって持ち上げるの?
ジャッキアップってどうやるの?
ちゃんとやらないとクルマを壊しちゃう!?

jacks

ジャッキの種類だけでもこんなに!
それぞれの特徴、使い方を教わって実際に使う実践スタイル♪

イジる編は初級、中級、上級とステップアップしていきます!

詳細はまた後日お知らせしますのでお楽しみに〜♪

 

モタスポ部で整備もできるようになる!?
共に学んでクルマで遊ぼう!
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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その11

部車トゥデイの製作レポート、その11回目。

今回は軽量化の話。
速く走るためには、パワーがあることが大切です。

それと同じくらいに大切なのが車体の軽さ。
軽いボディはコーナーリングが速く、パワーのあるクルマと競うことが出来ます。
つまり、軽さはパワーがあるのと同様の効果があるんですね。

このトゥデイ、パワーは悲しいかな、48ps…

でも、車検証上の重量は670kg!
今どきの軽自動車と比べると約200kgも軽いんです。

すごく素直な挙動を見せて、軽く走るかんじはとても好感を持ちますね。

なので、街乗り程度だとあまりストレスは感じません。
まあ、追い抜きはちょっと苦労するけど…

やっぱり、軽いクルマはいいね!です。
そんなトゥデイ、もう少し軽くしようと思います。

まずはフルバケで少し軽くなりました。
計ってないけど、多分3~5kg? もうちょっとかな?

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次に、簡単にできるリアシートを外しちゃいましょう。

どうせ後ろにはだれも乗らないので、さっさと外します。
登録前に外すと乗車定員変更の必要がありますが、
ナンバー着いた後なら、とりあえず次の車検まではそのままでいいでしょう。

で、ここで考えることがひとつ・・・

FFの場合、軽量化できる部品はほとんどがキャビンから後の部分。
相対的にどんどん前が重くなっていっちゃうんですよね・・・

つまり、バランスが悪くなっていくってこと。
そんなことを考慮して、とりあえず座面は残しておきました。

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重心が下がる方へちょっとは貢献するかな?
スポーツ走行時は、トランクに乗っているスペアタイヤも外します。

少なく見積って合計15kg

ここまでで、約20kg軽量化しました、今の段階で650kgです。

あと、何とか前側でも何か外せないかな?


最初に浮かぶのはエアコン・・・
これだけはイヤです!笑

ではなく、通勤などの普段乗りをこなした上で楽しいクルマを作りたいので、夏場の拷問になるエアコン 外しはやらないのですよ。
という事で、次に思い浮かんだのはパワーステアリング!

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(この奥のほう…)

外しちゃっても650kgという軽量ボディなので、ちょっとステアリングが重くなるだけで済むんじゃないかな?
もちろん、オイルの通路を解放する対策を取ってやります。

よし、これをやってみよう~
まずは外す段取りをしなきゃね。

次回はパワーアップの検討です。


みんなで走りませんか~?
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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その10

部車トゥデイの制作レポート、その10回目。
二ケタに乗りました!

今回はステアリング周りの改造です。

無事ブリッドのフルバケが入って、がぜんやる気が出てきましたよ。笑
バケットシートによって体がキレイに収まったので、クルマの状態がダイレクトに感じられます。

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次はステアリングとシフトノブです。

ステアリングは主にフロントタイヤの状況を伝えてくれます。
あと、とても大切なのは、しっかり操作できること。

握りやすさとグリップが大切ですね。

シフトノブは目的のギアにしっかり入れるために、やっぱり握りやすさが大切ですよね。

今回用意したのはこちら。

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もちろん、どっちも中古品です。笑

ステアリングボスだけは、新品を買いました。
まだあるのがすばらしいです♪

装着はそんなに大変ではありません。

かわいい純正ステアリングの真ん中【Hマーク】をめくって、その奥で固定されているナットを回すだけ。
ステアリングをロック状態にして、『よいしょ!』で、外れます。

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シフトノブもほぼ同じ。
床から出ているシフトレバーにねじが切ってあって、そこへねじ込むだけです。

バケットシート・ステアリング・シフトノブ、これを付けるだけでドライビングは格段に正確さを増します。

破れているフルバケ、革がひび割れているステアリング、そんなので割り切っちゃえば2万円くらいで出来ると思いますよ。

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(こんなのね…)

バケットシートの補修は、おかあさんにお願いしましょう!笑

次回はちょっとだけ軽量化してみます。


部員になったらレンタルで乗れますよ~
楽しいかどうか確認してみてください! ↓ ↓
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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その9

部車トゥデイの製作レポート、その9回目です。
今回はバケットシートの取付け。


自分で持っていたブリッドのフルバケ。

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狭い旧規格の軽自動車には着かないかと心配だったので、とりあえず入れてみました。
レールが無い段階だったので、だいたいの収まり具合しか見られないけど、どうやらギリギリ収まりそう・・・

トゥデイ用のシートレールを探し始めます。

背が高い人でも乗れるよう、なるべく低いポジションにしたいです。
背が低い人が乗る時には、座布団をひけばいいので。

そんな訳で、ローポジションのシートレールを探します。
が、どのポジションのレールも中古品は全然ありません。

仕方なく、新品で作ってもらいました。

では作業開始!
当然のことながら、まずはノーマルシートを外します。

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せっかくなので、掃除もしましょう~ 笑

最初に仮確認してはいましたが、ホントにブリッドのシートはトゥデイに収まるか?
肩のでっぱりがかなり怪しいですよ・・・

レールとシートをドッキングさせて仮ポジションを決め、ボディに固定していきます。

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・・・うーん、ドアの内貼りに当たる。

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シートとレール、レールとボディの遊びを調整しながら固定していくと、内貼りに辛うじて触った感じで閉まってくれた。
けっこう入っちゃうもんですね。

はい、これで装着出来ました。
自分のポジションを決めるのはとっても大切なことです。

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全然違うね。
乗った瞬間、“いくぜー”って気にさせてくれる。笑

今回は【お尻】から入る情報を正確にすること、的確な操作が出来る状態にするためのバケットシートの取付けでした。

次回は【目】と【手】から入る情報を正確にするステアリング他の取り付けをします。


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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その8

部車トゥデイの制作レポート、イベントが続いたためしばらくお休みさせてもらいました。
また再開していこうと思います。通算でその8回目♪

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さて、今回は室内を見ていきます。

なんせふつーのトゥデイなので、当然室内もフツー。
こんな感じです。

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ドライビングでとても大切なことは、ポジションを決めること。
言い換えると、クルマの情報を的確に感じられることと、体が動かないこと。

つまり、バケットシートはぜひとも着けたい部品となります。

あと、4点式シートベルト・ステアリング・シフトノブ・ペダル。

クルマからの情報を出来るだけ正確に【からだ】へ伝えられるよう、そういう部品を選びます。
当然、この部品も中古品でね!笑

具体的な部品は・・・

フルバケットシート 

シートレール

4点式シートベルト

アイボルト

ステアリング

ステアリングボス

シフトノブ

シートにはシートレール、ベルトにはアイボルト、ステアリングにはボスと各セットで必要です。

そうそう、全開ドライブするときに欠かせない、タコメーターがありません。
これも買わなきゃね。


優先順位としては、やっぱり座るところ、持つところからでしょう。

バケットシート・ステアリング・シフトノブからいこうと思います。

最初は、やっぱりバケットシート♪
これだけでなんかその気になるのが不思議です。笑

自分で持っていたスパルコのフルバケ。

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次回は取り付けていきます。


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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その7

しばらく間が空いてしまいましたが、
部車トゥデイの制作レポート、その7回目から再開していきます。

現状を確認すると、ルーフ塗装、車高調、14インチタイヤ&ホイールを装着できました。
しばらく前になりますが、N-ONEのまねっこをした記事はこちら

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とりあえず見られるようになったトゥデイくんですが、まだ、エンジン、ブレーキ関係は何も手を付けていません。
安く仕上げることが目的なので、エアクリナーやマフラーは後回し。
予算に余裕が出来たら考えることにします。

ところで、このトゥデイの目指すところは、50万円以内でカプチーノと戦えるようになること。
しかし、先日のドライビングパレット那須では、40秒程度のコースで3.5秒も遅れをとっています。

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その原因のほとんどは、パワーがないこととLSDが入っていないこと。
それが分かっているので、まあ心配はしていません。

対応は考えているんで・・・笑

LSDは入れれば終わりだけど、エンジンはいろいろやり方があります。
出来れば内部までいじりたいんですが、そこはもちろんオアズケ…

安く簡単にパワーアップできる一手が、トゥデイにはあるんです。


その前に、ほとんどメンテナンスしてこなかったであろうエンジンを、リフレッシュしようと思います。
いちばん簡単なのはケミカル品、基本的に入れればおしまいなので簡単で工賃がいらないのがウレシイ♪

ワタシはプロなので、自分で使ったものしか信用しません。

使ってみてよかったのが、燃焼室洗浄とオイルラインの洗浄をするWAKO’Sのケミカル品。
燃焼室洗浄の【REX】と、オイルライン洗浄、遅効性フラッシング剤の【e-CLEAN PLUS】です。

直接パワーアップにはならないけど、エンジンのリフレッシュ自体はやっておいて損はないです。
さっそく作業しましょう。

【REX】は少しずつ燃焼室へ液剤を入れないと、ウォーターハンマーを起こす可能性があるので、まさに点滴のように燃焼室へ入れていきます。

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片や【e-CLEAN PLUS】はエンジンオイルと混ぜて入れるだけなので、とってもカンタン。
これは、次の交換までにじっくりとオイルラインを洗浄するケミカルなので、フツーに使うだけです。

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3,000km後のオイル交換時には、びっくりするほど真っ黒なオイルが出てくるんですよ。

そして、最後は燃料添加剤のフューエル1
これで燃料ラインも洗浄♪

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これでエンジンは最低限のコンディションに戻るはず。
普通の状態へ戻すことからスタートです。

次回は室内をスポーツ走行できるよう手を加えていきます。


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維持費のかからないコンパクトスポーツ、スイフトスポーツはいかがですか?

モタスポ部は、若い方のモータースポーツ活動を応援しています。
それは、走りだけではなく持ち続けることも含めて、です。

10年前と比べて、クルマに関係するあらゆるものが高騰している今、【維持していく】知識を抜きにしてはスポーツ車を持ち続けることが出来ません。

維持費がメチャクチャ高いランエボ・インプ・シルビアなど、速くて楽しいクルマに乗りたいのはやまやまだけど、1年で手放さなきゃならないことになったら、目も当てられませんよね。

持ち続けるという、【維持費の知識】を持って、クルマ選びから始めることをおススメしています。
モタスポ部では、それを基にした車両の提供もしているんです。

その筆頭が、維持費の比較的安いコンパクトスポーツ。
ある年齢までは自動車保険が原因で、維持費がまったく違います。


今日紹介するのはスイフトスポーツ。
現在、1台在庫しています。

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今でも新車で売っている唯一の本格的なコンパクトスポーツ車。
社外の改造部品も多く出回っていて、お金をかけようと思えばいくらでもかけられますね。

逆に、ウデを上げているなら、ノーマルのほうがよかったりします。
なぜなら、挙動が掴みやすいから。

ばっちり足回りを固めちゃうと、少々へたくそでも曲がってくれますから。

この車体、まったく改造していません。
クルマと会話をするにはピッタリ。

そして、すこし上手くなったら足回りあたりからいじっていきましょう。

その相談もお受けできます。
モタスポ部の強みは、ここですから。

ドライビングの上達と、若い人が維持していく事を前提としたクルマ選び。
セットで教えてくれるところ、他では聞いたことがありません。

このクルマの詳しい情報はこちらからどうぞ。
いつでも試乗が出来ますよ!

モタスポ部員さんはさらなる値引きと特典が付いています。
興味を持ったあなた、お気軽にお問い合わせくださいね。


部員登録はこちらからどうぞ!
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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか 番外編

今日の記事は番外編♪

部車トゥデイの制作レポート中ですが、最低限の走りが出来るようになりました。

車高調

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14インチタイヤ

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フルバケ・ステアリング

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タコメーター

運転席&タコ

を装備しました。

このあとは機械式LSDやスタビ・ブレーキなど、速く走るための改造になっていきます。


とりあえず最低限の仕様で、どれくらい【遅い】か確認してみることにしました。
急ですが今週末の26日(土)に、栃木県のドライビングパレット那須でちょっと試走してきます。

当日はフリー走行日ですので、誰でも走れます。
ほぼ一日いる予定ですので、時間があったら遊びに来ませんか?

ちなみに、ATでも走れますよ。

ただし、最低限の安全装備
長袖・長ズボン・ヘルメット・グローブは必要です。

ヘルメットとグローブはコースでレンタルも出来るようですよ。


ちなみに、なぜドライビングパレット那須で走るかというと、9/6(土)にモタスポ部で練習会をする予定だからです。
走行会ではなく、【練習会】。

安岡選手が先生となって、『月収18万円で始めるモータースポーツ』に収録されている基本的なことを実際にやってみようという練習会です。
走行時間の2/3位を練習時間にしたいと思っています。
ヒールアンドトウや横・縦Gをたっぷり体験して、クルマの挙動を知ることが出来れば、速く走る第一歩ですから。

ドライビングパレット那須は初めて行く会場なので、事前確認も含めて体験して来ようと思います。
それに、練習会までにグレードアップ出来れば、速さや楽しさの比較も出来るし。

楽しいクルマへはこれから変わっていく予定。
そういう意味では、遅いほうが進化の程度が分かりやすくていいと思う。

晴れればいいな~
こうご期待!笑


これからデビューの若い部員さん、増えてきましたよ!

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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その6

部車トゥデイの制作レポート、その6回目

車高調、タイヤが装着できました。
まあまあ安い車高調が手に入った記事はこちら

とりあえず最低限の足回りが決まりました。
走って楽しみたいので、もう少し手を加えます。

そのメニューはこちら


でも、その前にどうしても気になることがあります。
それは、ルーフの塗装が悲しいことになっていること。

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何度もお見せしているこの状態、車高が低くなったこともあり、より目立つような気がしてきました。
次のメニューへ行く前に、思い切って塗っちゃうことにします。

ホンダ栃木研究所の従業員さんも出入りしている、CR-X乗りがご用達の板金屋さんへルーフ塗装の相談をしました。
なにしろ安く上げたいので、ぶっちゃけ提案しました。

『ルーフは他の色にしたい!』

なぜ、他の色がいいかと言えば、色合わせをする必要がないから。
塗装屋さんの手間で結構な幅を利かすのが【色合わせ】
3年も経つと、基準の色で塗ったら隣の部品と色が違います。

そこで微妙な色気を調整するのが【色合わせ】と呼ばれる作業。
少しずつ他の色を足して、褪せた周りの色と合わせていくんです。

その微妙な作業が塗装屋さんのウデが見えるところでもあり、手を抜くことが出来ません。

そんな作業を丸々抜くのが、別の色での塗装。
気楽にやってもらいます。笑

今回は、白かシルバー系にしようと思って、いろいろツートン車のカタログを見てみました。
うーん、白だとどうも安っぽいイメージ・・・?

N-ONEのカタログで、ルーフがガンメタのモデルを見つけ、気に入りました♪
これにしよーっと。

部ブログ1407111用写真1
(ホンダHPより)

と、いう訳で塗ったルーフの色、なかなか渋いツートンで完成!

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これで、街乗りも恥ずかしくない!
どんどん可愛くなってきました。

次回はエンジン関係をメンテナンスします。


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