カテゴリー別アーカイブ: クルマ作り

維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その5

部車トゥデイの製作レポート、その5回目。

車高調とタイヤが揃ったので、いよいよ交換に入ります。
軽自動車のタイヤがめっちゃ安いと再確認した、前回の記事はこちら


自分がCR-Xを乗っていたこともあり、ホンダ系の14・15インチのホイールは何セットか持ってます。
今回はどうにかしてこの中のホイールで収めたいので、いろいろ付けては外しを繰り返してやっと見つけました。

それがこのホイール。

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実は、代車のヴィッツに付いていたものです。

もっと前は、スターレットに付いていました。
なつかしいです、スターレット。

ウワサによると、まだ走行会では現役とか?
今はホント、手軽に走れるクルマがないんだな・・・泣


話を元に戻して、他のスポーツホイールが付かなかった原因は、なぜかホンダに付いていたホイールはインセット(オフセット)の数字が小さいため、みんなタイヤがはみ出しました。
それも10㎜以上のハンパないはみだし・・・

さすがに、これではどこも走れないので諦めました。

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スポーツホイール、カッコいいから履かせたかったなぁ~

まあ、これでもカッコいいからヨシとしよう。
ホイール洗いが面倒なのが気になるけどね・・・
→細かいことは言わない!


では、車高調を組んでいきます。

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今回見つけた中古品は前後とも【RSR】。
別々に買ったけど、同じモデルが買えたのでラッキーでした。

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フェンダーの間から見える赤いショック、カッコいい~!

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車高調って言うけど、カンタンには車高調整出来ないんですよ。
リフトで上げて車高の変更、下げて4輪がちょうどよく接地するか微調整。

すぐに2時間くらい経っちゃいます。

速く走るためにセッティングするなら最高のものだけど、私たちのような初心者は一度決めたらほとんどいじる必要はなし、です。
なので、安ければスポーツショックで十分。


今回は、挙動を感じやすくするため、あまり落とさないことにしました。
そのほうが、たとえばブレーキングした時にクルマの動き(挙動)を感じやすくなります。

運転が上手くなるためには、体にそれ(挙動)を感じることが第一。
練習も出来る部車にしたいと思います!

なんか、走り屋のクルマになってきた、けど・・・
いくらなんでもはげたルーフじゃあまりにも悲しい。

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黒だから目立たないのが救い、でもやっぱり塗ろうね。笑

次回は唯一の走りと関係ないところ、ルーフの塗装へいきます。


部員になったらレンタルで乗れますよ~
楽しいかどうか確認してみてください! ↓ ↓

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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その4

『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』
(部車だけど、タイトルは愛車♪)

足回りはスプリングカット&ストリートショックのつもりが、気がついたら中古ですが車高調になってました。笑

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前回の記事はこちら


走れるようにするため、手をかけたい部分が8項目ありました。
今回は②のタイヤ&ホイールを見ていきます。

②12インチ→13or14インチのタイヤ・ホイール

ホイールはもちろん中古を狙います。
タイヤとの相性なんだけど、今後のことも考えて14インチにしました。

今後のこととは・・・

★ 13インチも14インチもたいしてタイヤ代が変わらない。

★ タイヤの選択範囲が14インチのほうが多い。

★ 足回りを詰めていったとき、14インチのほうがグリップ良いはず。

★ ○○●○のブレーキキャリパーとスタビが付くらしい・・・?

14インチだと、タイヤサイズは155/55R14、純正の145/80R12と外径はほぼ同じになります。
今回は安さを追求しているので、迷わずアジアンタイヤをチョイス。

さすがによく分からない中国製なんかは怖いので、無難な台湾メーカーのNANKANG(ナンカン)にしました。

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ネット経由で手に入れた4本は交換・バランスまで入れても2万円にならず。
国産ハイグリップタイヤの1本分で着いちゃう軽のアジアンタイヤ、走行会へ行きまくって消耗が早くても悔やみませんね。笑

ガンガン走れます!


ちなみに今回、14インチホイールはヴィッツの代車に着いていたものを使いましたが、スポーツホイールでなければ中古で1万円も出せば手に入りそうです。

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中古ホイール&新品タイヤで1台分合計3万円弱。
これぞ、続けていくための大きなポイントです。

足回り&タイヤが揃ったので、さっそく装着しましょう。
ホイールのインセット(オフセット)により、フェンダーとの干渉を見ながら車高を下げていきます。

もちろん、ちゃんと車検が通る最低地上高90mm以上を確保しますからね。
って、言うか、あまり下げると挙動が掴みづらくなるので、そこそこにしておきます。

次回は車高調&タイヤ交換作業です。


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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その3

『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』
(部車だけど、タイトルは愛車♪)

安く仕上げても気持ち良く走れるクルマ作り進行中~。
改造内容を考えてみました。

前回の記事はこちら


とりあえず、手をかけたい部分が8項目ありました。
今回は①の足回りを見ていきます。

①スポーツショック&車高下げ

スポーツショックは【車高調】と置き換えられた感もあるけど、まともに新品を買ったら部品だけで10万円コースなので、選択の余地はありません。

最初に考えたのはスプリングカットと、カヤバのストリートショックNEW SRとか。

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(KYB HPより)

スプリングはともかく、ショックは出来れば新品がいいかな?
これなら2万円くらいの部品代で済むと思うし・・・

スプリングカットについては、ジャッキアップした時にスプリングが遊ばなければ車検は通るので、特に問題ないです。
まあ、ひと巻カットってとこでしょう。


実際にヤフオクで調べてみると、カヤバNEW SRが安くない・・・
送料まで入れると、4万円近くになる物ばかり。

そして、決してサーキット走行には満足できないショックなので、無理してこれを狙うことはやめます。
品物自体はストリート向けですからね。

これを探している時に気づいたのが、意外に車高調の中古が出ていること。

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新品同様とか、1台分での販売は高いけど、前のみ・後のみなどでの出品なら新品価格を考えれば割安感があるし、ショック+スプリングと変わらないのでこっちを狙うことにしました。

どれくらい走っているかは、正直分からないけどね・・・
まあ、抜けてなきゃいいでしょう。


結果、RSRの車高調フロント/リアを別々に落札、合計約4万円で手に入れることが出来ました。

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車高なんて、一度決めればその後はまず変えないけど、所有満足度は車高調のほうがいいよね。
元値が高いし・・・笑

そんな訳で、まずはいちばん肝でもある、足回りをゲットしました!

つづく・・・


1/1のプラモデル作ってるみたいで、楽しいですよ~
いっしょに楽しみませんか?

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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか? その2

『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』
(部車だけど、タイトルは愛車♪)

これからいじっていくトゥデイは、業者オークションから見つけて来ました。

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平成9年、10万kmの車体。

ルーフはハゲて、塗らなきゃダメです。
下まわりもサビが出ていました。

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トゥデイの様子はこちら

でも、穴が開いてなきゃいいじゃない、サビ止め塗っとけば。
気楽にいきましょう♪

塗っていくのも楽しい過程です。


さて、今回はどこまで改造するかを考えてみます。

まあ、考えればいくらでも出て来る改造。

★足回り
★ホイール&タイヤ
★ブレーキ&ブレーキオイル
★プラグ
★吸気(エアクリーナー)
★排気(マフラー)
★MTREC用3連スロットル
★エンジン本体
★機械式LSD
★室内(バケットシート・ステアリング・シフトノブ)
★ボディ補強(タワーバー・ロールバー)
・・・etc


基本的にレースに出ることは考えていないので、
お金をかけずに、気持ちよく走れるところまでを考えます。

もちろん、買う部品は中古品がメイン。
どうしても出て来なければ、新品もなるべく安く買える算段をします。

また、流用品が使えればそっちからも見つけます。
そんなことも研究しながら、部品を見つけていきましょう。

この作業、何気にけっこう楽しい♪


まず、すぐに分かるのは、多くの部品がJA4のライフと同じです。
ボディ以外はほとんど一緒じゃないかな?

エンジン・足回り・マフラー など。

ヤフオクで探す時も【トゥデイ】だけじゃなく、【ライフ】でも検索するんですね。
そうするとより見つかる可能性が広がります。

そんなことも考えながら、とりあえずスポーツ走行が出来る状態にするには何を変えようか・・・

①スポーツショック&車高下げ
②12インチ→13or14インチのタイヤ・ホイール
③エンジン内部のリフレッシュ(フラッシング・オイル交換)
④ブレーキ&ブレーキオイル
⑤ステアリング
⑥シフトノブ
⑦バケットシート&4点ベルト

そんなとこかな・・・

あっ、あとは機械式LSDはなんとか欲しいな…
値段が高いけど、ここだけは譲れない。

走れるようになってから、もう一度考えることにします。


で、感じたのが車重の軽さ。
なんと、車検証上では670kgしかありません。

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ひとりで軽く押せます。笑

ちなみに、平成11年車、ボディがひとまわり大きくなった【プレオバン】の車重は800kgと書いてあります。
バンなので集中ロックなし・パワーウインドウなし、内装ビニールの軽い状態で、です。

130kgも違うって、スゴイね。
これなら、とりあえずブレーキは後でもいいかな?


次回は、改造部品をもう少し細かく見てみます。


クルマを作るところから楽しみませんか~? ↓ ↓

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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか? その1

お金がかからずに楽しめる軽自動車で、部車ロードスターの後継車を作ることにしました。

題して、『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』
(部車だけど、タイトルは愛車♪)

前回の記事はこちら


ビートやカプチーノ・アルトワークスならいざ知らず、フツーのクルマで乗って楽しいのなんてあるんかい?
あなたはそう思うでしょうね。

そうなんです、それが問題・・・

前回の記事で書いたように、ふつーのトゥデイにRSの3連スロットルを付けることによって、気持ち良く回るエンジンに変わることを知りました。

じつは、知り合いのライフ(JA4)でこれをやってる人がいるんです。
高回転域めっちゃ気分良く回る♪

小気味よく走ってくれて、『乗ってる~』という実感が大切です。

そんな理由で選んだのがトゥデイ

どれくらいの値段で売ってるのか、リサーチしてみました。
カーセンサーネットによると・・・

ありゃりゃ、意外と高い。
そして、台数少ない・・・

カーセンサー画面1

困ったもんです。

なんでもないトゥデイはこんなに高くないはず・・・
地元のクルマ屋さんで見つけるか、業者に頼んでオークションから仕入れてもらうか?

今回は私が中古車店のため、業者オークションで見つけました。
手元に来て、約8万円

平成9年車 距離が10万kmの車体です。

東北地方で使ってたという記録がある、このトゥデイ。
やっぱり雪道はマニュアルミッション。

関東以北の雪国では、4WDでなくてもマニュアルなら大丈夫という方、たくさんいます。

正直、ボディにとっては過酷な状況での17年間、ルーフは全部ハゲてしまい、下回りはサビと一部腐りも出ています。

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まあ、ボディなんて走ればいいという言い方もあるけど、やっぱり見た目がきれいな方が愛着わくし、最低限の状態にはしたほうがいいです。

このクルマは、ルーフの塗装、下回りサビ止め塗装、外装磨き&ルームクリーニングをすることに決めました。

ボディがキレイになっていくのも、気持ちいいもんですよ♪


次回は、改造をどこまでやるか考えます。



モタスポ部員になりませんか~?

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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか? その0

クルマってお金かかりますよね。
特にスポーツ系。


新車が出ないので、中古車の値段が落ちない。

維持費が高い。

タイヤ代が高い。

改造が必要。

ハイオクガソリンが高くて燃費が悪い。

・・・金がかかることばっかりです。


『月収18万円で始めるモータースポーツ』
の中でも触れているように、走って楽しいスポーツ車は維持費がバカになりません。
と、言うより一歩間違えると、所有することすら出来なくなってしまいます。

でも、走るのって楽しいんですよ!
クルマを持って、負担にならないくらいの楽しみ方、なんかないかな~?

モタスポ部の活動をしながら、いつも考えていました。


そんな時、ある部員さんから軽自動車のレース映像を見せてもらいました。
今年9月で閉鎖になる仙台ハイランドでの走行映像です。

『お~っ、けっこうリアルだぁ~』

そうか、軽自動車なら間違いなく維持費は安いぞ!

ただし・・・
適当な車体がない・・・

カプチーノやビートは車体価格が高いし、
アルトワークスなども流通がないしもちろん高いです。


なんかないかな~
と、リサーチしてた時に知ったのが、トゥデイのRSもどき。

ふつーのトゥデイにMTRECの3連スロットルを移植すると、まんまRSにはならないけど、かなり楽しいクルマになるみたい。
ただのトゥデイなら車体も解体に近い価格だし、これにしよう!

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(Google画像より)


なんか、もっと面白いことないかな~

そうだっ!
作るまでも楽しんでみよう。 

出来るだけ中古をかき集めて、部品を見つけるのも楽しんじゃおう!
ひとつひとつ変わっていくと愛着も湧くしね。


てなわけで、題して

『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』

スタートしました。

クルマが出来るまでの経過を記事にしていきます。

このトゥデイは、走行会でレンタルをする予定ですので、どれくらい楽しいクルマに仕上がったかも実感してもらえると思います。

次回、スタートは車体選びから始まりま~す。


モタスポ部は部員募集中ですっ!

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