ヘルメット:2輪用と4輪用の違い


★この記事は【2018年7月27日】が最後の更新のため、記事の内容が古い可能性があります★


先日、モータースポーツ初心者の方に
2輪用と4輪用のヘルメットの違いについて聞かれました。

また、モータースポーツ(4輪)を始めたばかりの
ライダーさんからこんなことを聞いたことがあります。

新しいヘルメット買おうかなー
でも、2輪用のあるからそれでもいいかなー??

そこで、今回は2輪用と4輪用のヘルメットの違いについてご紹介します。

シールド、開口部の違い

シートに固定されてあまり動かない4輪と比べて
前傾姿勢で頭を動かし前後左右をみる2輪用の方が
開口部が大きくなっています。

ただし、4輪の開口部が小さい理由として
動かないからではなく、耐火性があるのです。

ウエアも難燃素材が使われているように
4輪は燃えにくいことが第一!

最小限の大きさで視野を確保しているためにこのサイズなのです。

アゴ部分の形状

クラッシュ時にハンドルにアゴをぶつける危険のある
4輪用の方がアゴの部分が広くなっているとのこと。

バイクに乗っている人が4輪を始める時
2輪のでもいいですよー、なんて案内がありますが
やっぱり専用のものを使いたいですね。

ちょうどAraiのTwitterでも取り上げていたので貼っておきますね♪

 

比べて見れば違うけど、知らないと分からないヘルメットの違い。
いかがでしたか?

命を守る道具ですので、そこはちょっとお金をかけてもいいところかな、と思います。

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ちなみに4輪用はハンスを取り付けるための
アンカー用ホールがあるものも。

ハンス 49,199 yen by Amazon

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