先日、モータースポーツ初心者の方に
2輪用と4輪用のヘルメットの違いについて聞かれました。
また、モータースポーツ(4輪)を始めたばかりの
ライダーさんからこんなことを聞いたことがあります。
新しいヘルメット買おうかなー
でも、2輪用のあるからそれでもいいかなー??
そこで、今回は2輪用と4輪用のヘルメットの違いについてご紹介します。
シールド、開口部の違い
シートに固定されてあまり動かない4輪と比べて
前傾姿勢で頭を動かし前後左右をみる2輪用の方が
開口部が大きくなっています。
ただし、4輪の開口部が小さい理由として
動かないからではなく、耐火性があるのです。
ウエアも難燃素材が使われているように
4輪は燃えにくいことが第一!
最小限の大きさで視野を確保しているためにこのサイズなのです。
アゴ部分の形状
クラッシュ時にハンドルにアゴをぶつける危険のある
4輪用の方がアゴの部分が広くなっているとのこと。
バイクに乗っている人が4輪を始める時
2輪のでもいいですよー、なんて案内がありますが
やっぱり専用のものを使いたいですね。
ちょうどAraiのTwitterでも取り上げていたので貼っておきますね♪
〈四輪用と二輪用のヘルメットの違い〉
【窓の形状】
視点を動かすことで状況を把握出来る四輪に対して、乗車ポジションを変化させ自分の頭を動かして状況を把握する二輪では、必要とされる視野範囲が違うんです。
【アゴ部】
四輪用はハンドルに強打する事を考えアゴがワイドな形状。
ご存知でした? pic.twitter.com/SizR5WyMbQ— アライヘルメット Arai Helmet (@araihelmetjapan) 2018年7月11日
比べて見れば違うけど、知らないと分からないヘルメットの違い。
いかがでしたか?
命を守る道具ですので、そこはちょっとお金をかけてもいいところかな、と思います。
ちなみに4輪用はハンスを取り付けるための
アンカー用ホールがあるものも。