モタスポ部 第1回お気楽走行会レポート (公道練習会編 その3)


★この記事は【2014年4月4日】が最後の更新のため、記事の内容が古い可能性があります★


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ずみくんとジョネスくんに今日の学習テーマを3つ出しました。(笑)

1、半クラッチの練習
2、ショックなくシフトダウンをする練習
3、クルマの大きさを感覚的につかむ練習

さあ、このテーマを練習するべく、スタートです。

走り出す前に、ボンネットを開けて再確認。
エンジンで作ったチカラは、どこを通って路面に伝えられるか?
体で感じるのはこれから、【とりあえず】でいいんで知りましょう。

公道練習会2

エンジンルームを開けて、エンジンの位置・ミッションはどれ?・クラッチはここにある・・・など。
最低限の構造を知って、中で実際に何が起こっているかを想像できると、より早くクルマの状態をつかむことが出来るんです。

そして、クラッチがつながり始めた状態を説明して、実際に感じてもらいます。

公道練習会7

ワタシは知らなかったんだけど、最近の教習所は半クラッチの練習もロクにしないとか?教習所の現状を聞いてびっくりしました。
そういう事実も踏まえて基本から確認しました。構造や動きがイメージできるとより理解が早まるんですよね。
走り出す前に知っておいてもらいたい説明を終了して、いよいよ出発です。


まず、ワタシが見本を見せます。
50km/hで走っている状態で、5→4→3速へのシフトダウン。
シフトダウンでクラッチを切った時、アクセルを “ちょん” っと煽ることで、下のギアへつないだときのショックを無くします。

次に、左側のタイヤがどこにあるかを感じる練習。
道路左側に余裕があって、なおかつ白線が引いてあるところへ来たら、クルマを左に寄せて、タイヤを白線に乗せます。

公道練習会3

と、言っても本当に乗っているか分からないので、確認の方法を伝授。(笑)
左ミラーを見て、白線がボディにかぶってるくらいがちょうどタイヤの上。
正確には白線の半分しか乗ってなくても、特に支障はありません。

そして、出来るだけアクセルを踏まずに半クラッチスタートの練習。
・・・は、残念ながら【無理しない範囲で】の指示にしました。
なぜかと言うと、信号待ちからの発進はほぼ必ず後続車がいます。
慣れていない、ただでさえ微妙なクラッチ操作。
アクセルを踏まずにクラッチをつなげると、エンストの危険は限りなく上昇していきますよね。
他の車には迷惑をかけない前提での公道練習です。

でも、気にしないで半クラッチをするのと、クラッチのつながりを感じながら半クラッチをするのでは、上達のスピードは雲泥の差。
目的地まで何回やるか分からないけど、間違いなく上達します。


では、交代して練習を始めましょう。

今まで走ってきた距離はまだ50km程度。
宿までは150km以上はあります。十分練習する距離があるので、じっくり試行錯誤と反復練習ができます。距離が長いっていいですね。(改めて感じる…^^;)

道中、ワタシが助手席に乗っていることを有効に使い・・・
特に左側の感覚をつかむのは助手席に乗って、「もう少し左」「こんな感じ」と言ってあげるとより分かりやすいので、安全な場所で繰り返し左側の白線上に寄せました。

公道練習会8

また、右側タイヤの位置をつかむのも同じですね。
左側に比べて目の前にセンターラインが見えるので、こちらは比較的簡単に感覚が掴めるようです。

こんな感じであっという間に100km
休憩の笑顔も元気です!

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意外と福島県は近いかも…(笑)

道中はまだ続きます~


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