天気は雨模様です。
今年のレースシーンを象徴するかの天気ですね。
今回はアウディラウンジでの観戦となります。
到着して早速のピットガレージツアーに参加…
インカムを装着して同時通訳で話を聞く
ピットウォークもかなりの参加者がおり、関心の高さを感じます。
予選はキーパートムスのニックがトップタイムで決勝に進出
タイヤがハンコックのワンメイクなので、決勝で雨が降るとDTM勢有利になるかも…
レース1は日本勢が1-2-3🇯🇵を、独占しました。
1位はキーパートムス、2位はケーヒン、3位はレイブリックです。
スプリントレースなので、普段のSUPER GTと違い息つく暇がありません!
非常に面白いレースですね!
明日は雨なので更に面白いレースシーンが見れそうです。
SUPER GT & DTM特別交流戦
天気 曇り時々雨
路面コンディション ハーフウェット
Audi 28号車のロイック デュバル選手がスターティンググリットに着く途中
タイヤに熱を入れるためのウェビーング中にクラッシュのアクシデントがあり…
早くも荒れるレース展開の模様が漂ってます。
28号車のグリットガールは1人立っています。
レースはS-GTのローリングスタート!
DTM はスタンディングスタートなので、S-GTが少し有利になる。
スタートとはポールのニックが快調飛ばして、2以下を引き離しで独走状態
ルールによりタイヤの交換義務があるので各チームにより
1周で交換してクリアラップを取るチームなど色々な戦略があります。
そしてスプリントレースならではの接戦バトルに息つく暇がありません。
トイレにも行けない!
給油とドライバー交代が無いのでコース上で抜くしか無いため
各ドライバーの腕がものを言う展開がハラハラドキドキ満載です。
そして、最終戦の続きを見るようなヤマケンと関口のバトルなど面白すぎる。
レース最後に12号車のトラブルによりSCの導入が入り、ニックのマージンが無くなり
誰が優勝するのかわからなくなりました。
残り5分でのリスタートもニックが上手くスタートしてポールトゥウインとなりました。
総評
55分 + 1周のスプリントレース
エキサイティングなレース展開に息つく間もなく魅入ってしまいます。
富士スピードウェイの長いストレートがS-GTに有利なったようです。
DTMは空力パーツに関しては殆ど改造出来ない!
S-GTは空力パーツの改造が認められている。
富士スピードウェイの長いストレートでは、DTMよりS-GTが4〜5キロ程早いみたいです。
今回は日本勢が上位独占という結果となりましたが
鈴鹿サーキットだったら違った結果になっていたかも…
SUPER GT & DTM 特別交流戦を観て感じた事はそれぞれに特徴があり
どちらが良いという判断は難しいですね!
S-GTのピット作業も含めたチームのトータルな力が問われるのも面白いし
DTM の様に純粋なドライバーの力が問われるのも面白い…
これを機にそれぞれの面白いところを取り入れて、日本のレースが益々面白くなる事を願います。
DTM チャンピオンのレネ ラスト選手の追い上げは凄かったです。
今回はAudiジャパンの観戦ツアーに参加させていただき
とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
レース観戦をしながらも美味しい食事も食べられて最高…
是非、これからも続く事を願うばかり…
(Text and Photo: 阿部 久紀)