カテゴリー別アーカイブ: 維持費の話

維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その3

『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』
(部車だけど、タイトルは愛車♪)

安く仕上げても気持ち良く走れるクルマ作り進行中~。
改造内容を考えてみました。

前回の記事はこちら


とりあえず、手をかけたい部分が8項目ありました。
今回は①の足回りを見ていきます。

①スポーツショック&車高下げ

スポーツショックは【車高調】と置き換えられた感もあるけど、まともに新品を買ったら部品だけで10万円コースなので、選択の余地はありません。

最初に考えたのはスプリングカットと、カヤバのストリートショックNEW SRとか。

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(KYB HPより)

スプリングはともかく、ショックは出来れば新品がいいかな?
これなら2万円くらいの部品代で済むと思うし・・・

スプリングカットについては、ジャッキアップした時にスプリングが遊ばなければ車検は通るので、特に問題ないです。
まあ、ひと巻カットってとこでしょう。


実際にヤフオクで調べてみると、カヤバNEW SRが安くない・・・
送料まで入れると、4万円近くになる物ばかり。

そして、決してサーキット走行には満足できないショックなので、無理してこれを狙うことはやめます。
品物自体はストリート向けですからね。

これを探している時に気づいたのが、意外に車高調の中古が出ていること。

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新品同様とか、1台分での販売は高いけど、前のみ・後のみなどでの出品なら新品価格を考えれば割安感があるし、ショック+スプリングと変わらないのでこっちを狙うことにしました。

どれくらい走っているかは、正直分からないけどね・・・
まあ、抜けてなきゃいいでしょう。


結果、RSRの車高調フロント/リアを別々に落札、合計約4万円で手に入れることが出来ました。

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車高なんて、一度決めればその後はまず変えないけど、所有満足度は車高調のほうがいいよね。
元値が高いし・・・笑

そんな訳で、まずはいちばん肝でもある、足回りをゲットしました!

つづく・・・


1/1のプラモデル作ってるみたいで、楽しいですよ~
いっしょに楽しみませんか?

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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか? その2

『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』
(部車だけど、タイトルは愛車♪)

これからいじっていくトゥデイは、業者オークションから見つけて来ました。

IMG_1843

平成9年、10万kmの車体。

ルーフはハゲて、塗らなきゃダメです。
下まわりもサビが出ていました。

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トゥデイの様子はこちら

でも、穴が開いてなきゃいいじゃない、サビ止め塗っとけば。
気楽にいきましょう♪

塗っていくのも楽しい過程です。


さて、今回はどこまで改造するかを考えてみます。

まあ、考えればいくらでも出て来る改造。

★足回り
★ホイール&タイヤ
★ブレーキ&ブレーキオイル
★プラグ
★吸気(エアクリーナー)
★排気(マフラー)
★MTREC用3連スロットル
★エンジン本体
★機械式LSD
★室内(バケットシート・ステアリング・シフトノブ)
★ボディ補強(タワーバー・ロールバー)
・・・etc


基本的にレースに出ることは考えていないので、
お金をかけずに、気持ちよく走れるところまでを考えます。

もちろん、買う部品は中古品がメイン。
どうしても出て来なければ、新品もなるべく安く買える算段をします。

また、流用品が使えればそっちからも見つけます。
そんなことも研究しながら、部品を見つけていきましょう。

この作業、何気にけっこう楽しい♪


まず、すぐに分かるのは、多くの部品がJA4のライフと同じです。
ボディ以外はほとんど一緒じゃないかな?

エンジン・足回り・マフラー など。

ヤフオクで探す時も【トゥデイ】だけじゃなく、【ライフ】でも検索するんですね。
そうするとより見つかる可能性が広がります。

そんなことも考えながら、とりあえずスポーツ走行が出来る状態にするには何を変えようか・・・

①スポーツショック&車高下げ
②12インチ→13or14インチのタイヤ・ホイール
③エンジン内部のリフレッシュ(フラッシング・オイル交換)
④ブレーキ&ブレーキオイル
⑤ステアリング
⑥シフトノブ
⑦バケットシート&4点ベルト

そんなとこかな・・・

あっ、あとは機械式LSDはなんとか欲しいな…
値段が高いけど、ここだけは譲れない。

走れるようになってから、もう一度考えることにします。


で、感じたのが車重の軽さ。
なんと、車検証上では670kgしかありません。

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ひとりで軽く押せます。笑

ちなみに、平成11年車、ボディがひとまわり大きくなった【プレオバン】の車重は800kgと書いてあります。
バンなので集中ロックなし・パワーウインドウなし、内装ビニールの軽い状態で、です。

130kgも違うって、スゴイね。
これなら、とりあえずブレーキは後でもいいかな?


次回は、改造部品をもう少し細かく見てみます。


クルマを作るところから楽しみませんか~? ↓ ↓

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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか? その1

お金がかからずに楽しめる軽自動車で、部車ロードスターの後継車を作ることにしました。

題して、『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』
(部車だけど、タイトルは愛車♪)

前回の記事はこちら


ビートやカプチーノ・アルトワークスならいざ知らず、フツーのクルマで乗って楽しいのなんてあるんかい?
あなたはそう思うでしょうね。

そうなんです、それが問題・・・

前回の記事で書いたように、ふつーのトゥデイにRSの3連スロットルを付けることによって、気持ち良く回るエンジンに変わることを知りました。

じつは、知り合いのライフ(JA4)でこれをやってる人がいるんです。
高回転域めっちゃ気分良く回る♪

小気味よく走ってくれて、『乗ってる~』という実感が大切です。

そんな理由で選んだのがトゥデイ

どれくらいの値段で売ってるのか、リサーチしてみました。
カーセンサーネットによると・・・

ありゃりゃ、意外と高い。
そして、台数少ない・・・

カーセンサー画面1

困ったもんです。

なんでもないトゥデイはこんなに高くないはず・・・
地元のクルマ屋さんで見つけるか、業者に頼んでオークションから仕入れてもらうか?

今回は私が中古車店のため、業者オークションで見つけました。
手元に来て、約8万円

平成9年車 距離が10万kmの車体です。

東北地方で使ってたという記録がある、このトゥデイ。
やっぱり雪道はマニュアルミッション。

関東以北の雪国では、4WDでなくてもマニュアルなら大丈夫という方、たくさんいます。

正直、ボディにとっては過酷な状況での17年間、ルーフは全部ハゲてしまい、下回りはサビと一部腐りも出ています。

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まあ、ボディなんて走ればいいという言い方もあるけど、やっぱり見た目がきれいな方が愛着わくし、最低限の状態にはしたほうがいいです。

このクルマは、ルーフの塗装、下回りサビ止め塗装、外装磨き&ルームクリーニングをすることに決めました。

ボディがキレイになっていくのも、気持ちいいもんですよ♪


次回は、改造をどこまでやるか考えます。



モタスポ部員になりませんか~?

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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか? その0

クルマってお金かかりますよね。
特にスポーツ系。


新車が出ないので、中古車の値段が落ちない。

維持費が高い。

タイヤ代が高い。

改造が必要。

ハイオクガソリンが高くて燃費が悪い。

・・・金がかかることばっかりです。


『月収18万円で始めるモータースポーツ』
の中でも触れているように、走って楽しいスポーツ車は維持費がバカになりません。
と、言うより一歩間違えると、所有することすら出来なくなってしまいます。

でも、走るのって楽しいんですよ!
クルマを持って、負担にならないくらいの楽しみ方、なんかないかな~?

モタスポ部の活動をしながら、いつも考えていました。


そんな時、ある部員さんから軽自動車のレース映像を見せてもらいました。
今年9月で閉鎖になる仙台ハイランドでの走行映像です。

『お~っ、けっこうリアルだぁ~』

そうか、軽自動車なら間違いなく維持費は安いぞ!

ただし・・・
適当な車体がない・・・

カプチーノやビートは車体価格が高いし、
アルトワークスなども流通がないしもちろん高いです。


なんかないかな~
と、リサーチしてた時に知ったのが、トゥデイのRSもどき。

ふつーのトゥデイにMTRECの3連スロットルを移植すると、まんまRSにはならないけど、かなり楽しいクルマになるみたい。
ただのトゥデイなら車体も解体に近い価格だし、これにしよう!

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(Google画像より)


なんか、もっと面白いことないかな~

そうだっ!
作るまでも楽しんでみよう。 

出来るだけ中古をかき集めて、部品を見つけるのも楽しんじゃおう!
ひとつひとつ変わっていくと愛着も湧くしね。


てなわけで、題して

『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』

スタートしました。

クルマが出来るまでの経過を記事にしていきます。

このトゥデイは、走行会でレンタルをする予定ですので、どれくらい楽しいクルマに仕上がったかも実感してもらえると思います。

次回、スタートは車体選びから始まりま~す。


モタスポ部は部員募集中ですっ!

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R34スカイラインの維持費を計算してみました!

しばらく前に、スポーツ車の維持費を計算してみました。
インプ・エボでしたね。

やっぱり同じようなクラスなので、ほぼ同じの維持費となりました。

今度は、FRに行ってみたいと思います。
何がいいか悩んだけど、スカイラインのFRを見てみようと思います。

その前に再び宣伝~ ^^;

☆   ☆   ☆  ☆  ☆

『月収18万円で始めるモータースポーツ』
販売中ですっ!

DVDパッケージ

商品構成としては、
このDVDと、HP上にアクセスしてもらい閲覧する

 

愛車を長く維持するためのWeb辞典になっています。

講師は今年もスーパーGTに参戦する
安岡秀徒せんせい!

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安岡講師が、しっかり基本から教えてくれます。

DVDの内容は・・・

★ドライビングの基本(ドライビングポジション/アクセル/ブレーキ/シフト操作)

★通勤時に出来る公道での練習

★初めてのジムカーナ(富士スピードウエイ)

★初めてのサーキット(袖ヶ浦フォレストレースウエイ)

で、ワタシが担当のWeb辞典は・・・

★維持費まで含めて考えた、長く楽しむための車両選び

★基本テクニックをアップするためにフォーカスした改造

★スポーツ走行の基礎

こんな感じの2部構成になっています。

ここで紹介しているような、維持費のことももちろん話しています。
内容濃い~ですよ!

あなたが長くモータースポーツに関われるよう、
最大限応援する内容で作りました!

そして、それを生かせる環境が

『モタスポ部』

DVDで練習したことを、安岡先生に見てもらえる場です。

つまり、リアルで習得出来るんです。
こんな教材、他には見当たりませんよ~

☆   ☆   ☆  ☆  ☆

では、本題へ…(相変わらず宣伝長すぎ ^^;)

クルマを持ち続けるために必要な費用を見てみましょう。

ニッサン・スカイラインクーペ ER34 11年車
FRのターボ車です。

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(gooネットより)

では、スカイラインの年間維持費を確認してみますね。

クルマを公道で走らせるためにかかる費用

(車両代・改造費は含まれません)

税金(自動車税・重量税・自賠責保険 など)

任意保険料

燃料費

油脂類などの消耗品

タイヤ代

だいたい、こんな感じです。

分かりやすく1年間にかかる費用として計算しました。
(最近は年式によって税額が細分化されたため、変動することがあります)

写真のスカイライン 平成11年

税金(自動車税・重量税・自賠責保険 など)  74,000円

任意保険料(20歳・7等級・限定車両保険の場合) 422,000円

燃料費(リッター7km、ハイオク160円、月1500km走行)

3.5万円x12か月=420,000円

油脂類などの消耗品
(エンジンオイル3回 エレメント1回 ミッション・デフオイル1回) 30,000円

合計 約94万6千円

(ひと月約7.8万円かかる!)

ハイパワー4WDより、ちょっと安いかな・・・

今回も車検整備は別なのに、こんなにかかります。

さらに忘れちゃならないのがタイヤ代!

標準で17インチは、間違いなくお財布を圧迫してきます。
ちなみに、一台分の概算価格を見てみましょうか?

ヨコハマ・ネオバで確認しました

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(ヨコハマタイヤHPより)

スカイラインの場合、

フロント、リア共に 225/45R17というサイズです。

一般的な店頭価格で、1台分は約15万円
(交換、バランス工賃・廃タイヤ含む)

もちろんこのクルマも、普段乗りでは3万km持ちません。
年間1万5千km走行の人は車検ごとに替えなきゃならない計算です。

まして、サーキット走行したら・・・
やっぱりキツイよね。

この費用を無理しないで出せる人は、
パワーがあるFRを楽しんじゃいましょう。

キビシイ人は、購入するのを止めましょう…
って、それではやっぱりさみしいので、

なんとか少しでも維持費を減らす努力をしてみてください。
(オイル交換サボりはダメですよ)

その方法は、モタスポ部に入ればヒントがたくさん転がっています。
また、定期的にワタシもお知らせします。

アジアンタイヤのインプレッション情報も、
みんなで共有していきますよ。

モタスポ部は、ドライビングだけじゃなく、
長く楽しむために維持費など、周辺のことも発信していきます!

そして、安岡選手にドライビングを教わることも可能なんです。
こんな環境、なかなかありませんよ!

無料部員募集中~!

↓  こちらで~す! ↓

http://ms-boo.com/registration

 

インプレッサWRXの維持費を計算してみました!

管理人の秋田です。

ここのところ、イベント記事が多かったので、

たまにはクルマのことも書こうと思います。

 

『月収18万円で始めるモータースポーツ』

ようやく、商品としてのDVDが出来上がりました。

(商品紹介ページはこちら

DVDパッケージ

 

商品構成としては、

このDVDと、HP上にアクセスしてもらい閲覧するスライドになっています。

 

DVDは・・・

★ドライビングの基本(ドライビングポジション/アクセル/ブレーキ/シフト操作)

★通勤時に出来る公道での練習

★初めてのジムカーナ(富士スピードウエイ)

★初めてのサーキット(袖ヶ浦フォレストレースウエイ)

 

スライドは・・・

★維持費まで含めて考えた、長く楽しむための車両選び

★基本テクニックをアップするためにフォーカスした改造

★スポーツ走行の基礎

 

こんな感じの2部構成になっています。

今日はスライドの中にも出てくる維持費の部分

クルマを持ち続けるために必要な費用を見てみましょう。

 

スバル・インプレッサ 18年車

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ただ今ワタシの店で販売中♪

(宣伝しちゃいました・・・^^;)

 

このクルマの、年間維持費を確認してみますね。

 

クルマを公道で走らせるためにかかる費用

(車両代・改造費は含まれません)

 

★税金(自動車税・重量税・自賠責保険 など)

★任意保険料

★燃料費

★油脂類などの消耗品

★タイヤ代

だいたい、こんな感じです。

 

分かりやすく1年間にかかる費用として計算しました。

(最近は年式によって税額が細分化されたため、変動することがあります)

 

 

写真のインプレッサWRX(GDB型) 平成18年

★税金(自動車税・重量税・自賠責保険 など)  70,000円

★任意保険料(20歳・7等級・限定車両保険の場合) 604,000円

★燃料費(リッター6km、ハイオク160円、月1500km走行)

4万円x12か月=480,000円

★油脂類などの消耗品

(エンジンオイル3回 エレメント1回 ミッション・デフオイル1回) 30,000円

合計 約118万4千円

 

なんと、20才だとひと月約10万円もかかる!

車検整備は別にしても、こんなにかかります。

 

さらに忘れちゃならないのがタイヤ代!

年間の換算が難しいのでここには入れませんが、間違いなくお財布を圧迫してきます。

 

ちなみに、一台分の概算価格を見てみましょうか?

ヨコハマ・ネオバで確認しました

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(ヨコハマタイヤHPより)

 

インプの場合、

フロント、リアとも235/45R17というサイズです。

 

一般的な店頭価格で、1台分は約15万円

(交換、バランス工賃・廃タイヤ含む)

 

さらに言うと、このクラスは普段乗りでも3万kmは持ちません。

(普段乗りでですよ)

 

年間1万5千km走行の人は車検ごとに替えなきゃならない計算です。

 

ハンパじゃないね・・・(>_<)

この費用を無理しないで出せる人は、

ハイパワー4WDを楽しんじゃいましょう!

キビシイ人は、購入するのを止めましょう…

って、それではちょっとさみしいので、

なんとか少しでも維持費を減らす努力をしてみてください。

その方法は、モタスポ部に入ればヒントがたくさん転がっています。

 

また、定期的にワタシもお知らせします。

 

アジアンタイヤのインプレッション情報も、

みんなで共有していきますよ。

 

モタスポ部は、ドライビングだけじゃなく、

長く楽しむために維持費など、周辺のことも発信していきます!