カテゴリー別アーカイブ: 維持費の話

全部揃えるといくら?サーキット装備ウエア編

サーキットに必要な装備、全部揃えるといくらになるのでしょうか?
数年前にサーキットデビューして
昨年ヘルメット、スーツなどの装備を一式揃えた静ちゃん。

揃えたものは…

・ヘルメット
・フェイスマスク
・レーシングスーツ
・レーシングシューズ
・レーシンググローブ

座談会では他の参加者もびっくりの価格!
でも、これはどこに出ても恥ずかしくないレベル(JAF戦も出られる)
価格なのです。

しかも、女性用が少ないため高額になりがち・・・

もちろんスポーツ走行を楽しむにはここまでお金をかけなくても
用意できます。

その価格とは?
いくらだったのでしょうか?

下の動画をご覧くださいね♪

モタスポ部では一緒にモータースポーツを楽しむ仲間を募集中です♪
登録は下記から▼

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座談会での話題1:ロードスターという部車の存在

サーキット走行をするとなると
まずクルマがないと走れません。

でも、モタスポ部なら『部車ロードスター』があります!

こちらね▼
2016-10-08-13-17-49

例えば昨年の『マル耐』で、Teamモタスポ部は部車のロードスターで出場しました。

クルマがなくてもレースに出られるように・・・

クルマを持つための費用をかけずに
モータースポーツを楽しめます。

モタスポ部の部車はそのためにあります。

 

その部車についてですが・・・

昨夜の『モタスポ部座談会』でモタスポ部に部車があることが
あまり伝わっていないと言われました><

もっと広めないとね。

 

では、なぜ部車を持っているかというと・・・

 

モータースポーツを始める時の障害の一つに
「クルマを持っていない」ということがあります。

やりたければ買えばいいじゃない?

と、思うかもしれませんがそう簡単にはいかないのです。
サーキット走行に適したクルマを用意して
走れるクルマに仕上げるのに

やはりお金がかかってしまうからです。

そこをどうしたらお金がかからないようにできるのか
という話題が昨日の座談会で出ました。

talkaboutcarkeeping
▲座談会にて。左側手前、アドバイザーの間野さん、カメラ目線の素敵な笑顔ですね(笑)

ではどうしたらいいの?

費用をかけない手段のひとつ、それは軽いクルマを用意することです。
クルマが軽ければ、タイヤやブレーキへの負担も少なくなります。

重いクルマを止めるための力と軽いクルマを比べたら
やはり軽いクルマの方が負担は少ないですね。
負担が少ない=減り方が少ない、ですから
タイヤやブレーキパッドを交換する頻度が下がります。

年間でみればそれだけ費用がかからない、ということ。

もちろん、走り方や走行回数にもよりますが・・・

 

そんな座談会の内容は動画にしてお届けいたしますのでお待ちくださいね♪

 

次回は、レース費用についてのお話しをしたいと思います。

維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その11

部車トゥデイの製作レポート、その11回目。

今回は軽量化の話。
速く走るためには、パワーがあることが大切です。

それと同じくらいに大切なのが車体の軽さ。
軽いボディはコーナーリングが速く、パワーのあるクルマと競うことが出来ます。
つまり、軽さはパワーがあるのと同様の効果があるんですね。

このトゥデイ、パワーは悲しいかな、48ps…

でも、車検証上の重量は670kg!
今どきの軽自動車と比べると約200kgも軽いんです。

すごく素直な挙動を見せて、軽く走るかんじはとても好感を持ちますね。

なので、街乗り程度だとあまりストレスは感じません。
まあ、追い抜きはちょっと苦労するけど…

やっぱり、軽いクルマはいいね!です。
そんなトゥデイ、もう少し軽くしようと思います。

まずはフルバケで少し軽くなりました。
計ってないけど、多分3~5kg? もうちょっとかな?

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次に、簡単にできるリアシートを外しちゃいましょう。

どうせ後ろにはだれも乗らないので、さっさと外します。
登録前に外すと乗車定員変更の必要がありますが、
ナンバー着いた後なら、とりあえず次の車検まではそのままでいいでしょう。

で、ここで考えることがひとつ・・・

FFの場合、軽量化できる部品はほとんどがキャビンから後の部分。
相対的にどんどん前が重くなっていっちゃうんですよね・・・

つまり、バランスが悪くなっていくってこと。
そんなことを考慮して、とりあえず座面は残しておきました。

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重心が下がる方へちょっとは貢献するかな?
スポーツ走行時は、トランクに乗っているスペアタイヤも外します。

少なく見積って合計15kg

ここまでで、約20kg軽量化しました、今の段階で650kgです。

あと、何とか前側でも何か外せないかな?


最初に浮かぶのはエアコン・・・
これだけはイヤです!笑

ではなく、通勤などの普段乗りをこなした上で楽しいクルマを作りたいので、夏場の拷問になるエアコン 外しはやらないのですよ。
という事で、次に思い浮かんだのはパワーステアリング!

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(この奥のほう…)

外しちゃっても650kgという軽量ボディなので、ちょっとステアリングが重くなるだけで済むんじゃないかな?
もちろん、オイルの通路を解放する対策を取ってやります。

よし、これをやってみよう~
まずは外す段取りをしなきゃね。

次回はパワーアップの検討です。


みんなで走りませんか~?
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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その7

しばらく間が空いてしまいましたが、
部車トゥデイの制作レポート、その7回目から再開していきます。

現状を確認すると、ルーフ塗装、車高調、14インチタイヤ&ホイールを装着できました。
しばらく前になりますが、N-ONEのまねっこをした記事はこちら

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とりあえず見られるようになったトゥデイくんですが、まだ、エンジン、ブレーキ関係は何も手を付けていません。
安く仕上げることが目的なので、エアクリナーやマフラーは後回し。
予算に余裕が出来たら考えることにします。

ところで、このトゥデイの目指すところは、50万円以内でカプチーノと戦えるようになること。
しかし、先日のドライビングパレット那須では、40秒程度のコースで3.5秒も遅れをとっています。

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その原因のほとんどは、パワーがないこととLSDが入っていないこと。
それが分かっているので、まあ心配はしていません。

対応は考えているんで・・・笑

LSDは入れれば終わりだけど、エンジンはいろいろやり方があります。
出来れば内部までいじりたいんですが、そこはもちろんオアズケ…

安く簡単にパワーアップできる一手が、トゥデイにはあるんです。


その前に、ほとんどメンテナンスしてこなかったであろうエンジンを、リフレッシュしようと思います。
いちばん簡単なのはケミカル品、基本的に入れればおしまいなので簡単で工賃がいらないのがウレシイ♪

ワタシはプロなので、自分で使ったものしか信用しません。

使ってみてよかったのが、燃焼室洗浄とオイルラインの洗浄をするWAKO’Sのケミカル品。
燃焼室洗浄の【REX】と、オイルライン洗浄、遅効性フラッシング剤の【e-CLEAN PLUS】です。

直接パワーアップにはならないけど、エンジンのリフレッシュ自体はやっておいて損はないです。
さっそく作業しましょう。

【REX】は少しずつ燃焼室へ液剤を入れないと、ウォーターハンマーを起こす可能性があるので、まさに点滴のように燃焼室へ入れていきます。

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片や【e-CLEAN PLUS】はエンジンオイルと混ぜて入れるだけなので、とってもカンタン。
これは、次の交換までにじっくりとオイルラインを洗浄するケミカルなので、フツーに使うだけです。

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3,000km後のオイル交換時には、びっくりするほど真っ黒なオイルが出てくるんですよ。

そして、最後は燃料添加剤のフューエル1
これで燃料ラインも洗浄♪

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これでエンジンは最低限のコンディションに戻るはず。
普通の状態へ戻すことからスタートです。

次回は室内をスポーツ走行できるよう手を加えていきます。


部員になったらレンタルで乗れますよ~
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維持費のかからないコンパクトスポーツ、スイフトスポーツはいかがですか?

モタスポ部は、若い方のモータースポーツ活動を応援しています。
それは、走りだけではなく持ち続けることも含めて、です。

10年前と比べて、クルマに関係するあらゆるものが高騰している今、【維持していく】知識を抜きにしてはスポーツ車を持ち続けることが出来ません。

維持費がメチャクチャ高いランエボ・インプ・シルビアなど、速くて楽しいクルマに乗りたいのはやまやまだけど、1年で手放さなきゃならないことになったら、目も当てられませんよね。

持ち続けるという、【維持費の知識】を持って、クルマ選びから始めることをおススメしています。
モタスポ部では、それを基にした車両の提供もしているんです。

その筆頭が、維持費の比較的安いコンパクトスポーツ。
ある年齢までは自動車保険が原因で、維持費がまったく違います。


今日紹介するのはスイフトスポーツ。
現在、1台在庫しています。

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今でも新車で売っている唯一の本格的なコンパクトスポーツ車。
社外の改造部品も多く出回っていて、お金をかけようと思えばいくらでもかけられますね。

逆に、ウデを上げているなら、ノーマルのほうがよかったりします。
なぜなら、挙動が掴みやすいから。

ばっちり足回りを固めちゃうと、少々へたくそでも曲がってくれますから。

この車体、まったく改造していません。
クルマと会話をするにはピッタリ。

そして、すこし上手くなったら足回りあたりからいじっていきましょう。

その相談もお受けできます。
モタスポ部の強みは、ここですから。

ドライビングの上達と、若い人が維持していく事を前提としたクルマ選び。
セットで教えてくれるところ、他では聞いたことがありません。

このクルマの詳しい情報はこちらからどうぞ。
いつでも試乗が出来ますよ!

モタスポ部員さんはさらなる値引きと特典が付いています。
興味を持ったあなた、お気軽にお問い合わせくださいね。


部員登録はこちらからどうぞ!
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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その6

部車トゥデイの制作レポート、その6回目

車高調、タイヤが装着できました。
まあまあ安い車高調が手に入った記事はこちら

とりあえず最低限の足回りが決まりました。
走って楽しみたいので、もう少し手を加えます。

そのメニューはこちら


でも、その前にどうしても気になることがあります。
それは、ルーフの塗装が悲しいことになっていること。

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何度もお見せしているこの状態、車高が低くなったこともあり、より目立つような気がしてきました。
次のメニューへ行く前に、思い切って塗っちゃうことにします。

ホンダ栃木研究所の従業員さんも出入りしている、CR-X乗りがご用達の板金屋さんへルーフ塗装の相談をしました。
なにしろ安く上げたいので、ぶっちゃけ提案しました。

『ルーフは他の色にしたい!』

なぜ、他の色がいいかと言えば、色合わせをする必要がないから。
塗装屋さんの手間で結構な幅を利かすのが【色合わせ】
3年も経つと、基準の色で塗ったら隣の部品と色が違います。

そこで微妙な色気を調整するのが【色合わせ】と呼ばれる作業。
少しずつ他の色を足して、褪せた周りの色と合わせていくんです。

その微妙な作業が塗装屋さんのウデが見えるところでもあり、手を抜くことが出来ません。

そんな作業を丸々抜くのが、別の色での塗装。
気楽にやってもらいます。笑

今回は、白かシルバー系にしようと思って、いろいろツートン車のカタログを見てみました。
うーん、白だとどうも安っぽいイメージ・・・?

N-ONEのカタログで、ルーフがガンメタのモデルを見つけ、気に入りました♪
これにしよーっと。

部ブログ1407111用写真1
(ホンダHPより)

と、いう訳で塗ったルーフの色、なかなか渋いツートンで完成!

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これで、街乗りも恥ずかしくない!
どんどん可愛くなってきました。

次回はエンジン関係をメンテナンスします。


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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その5

部車トゥデイの製作レポート、その5回目。

車高調とタイヤが揃ったので、いよいよ交換に入ります。
軽自動車のタイヤがめっちゃ安いと再確認した、前回の記事はこちら


自分がCR-Xを乗っていたこともあり、ホンダ系の14・15インチのホイールは何セットか持ってます。
今回はどうにかしてこの中のホイールで収めたいので、いろいろ付けては外しを繰り返してやっと見つけました。

それがこのホイール。

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実は、代車のヴィッツに付いていたものです。

もっと前は、スターレットに付いていました。
なつかしいです、スターレット。

ウワサによると、まだ走行会では現役とか?
今はホント、手軽に走れるクルマがないんだな・・・泣


話を元に戻して、他のスポーツホイールが付かなかった原因は、なぜかホンダに付いていたホイールはインセット(オフセット)の数字が小さいため、みんなタイヤがはみ出しました。
それも10㎜以上のハンパないはみだし・・・

さすがに、これではどこも走れないので諦めました。

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スポーツホイール、カッコいいから履かせたかったなぁ~

まあ、これでもカッコいいからヨシとしよう。
ホイール洗いが面倒なのが気になるけどね・・・
→細かいことは言わない!


では、車高調を組んでいきます。

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今回見つけた中古品は前後とも【RSR】。
別々に買ったけど、同じモデルが買えたのでラッキーでした。

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フェンダーの間から見える赤いショック、カッコいい~!

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車高調って言うけど、カンタンには車高調整出来ないんですよ。
リフトで上げて車高の変更、下げて4輪がちょうどよく接地するか微調整。

すぐに2時間くらい経っちゃいます。

速く走るためにセッティングするなら最高のものだけど、私たちのような初心者は一度決めたらほとんどいじる必要はなし、です。
なので、安ければスポーツショックで十分。


今回は、挙動を感じやすくするため、あまり落とさないことにしました。
そのほうが、たとえばブレーキングした時にクルマの動き(挙動)を感じやすくなります。

運転が上手くなるためには、体にそれ(挙動)を感じることが第一。
練習も出来る部車にしたいと思います!

なんか、走り屋のクルマになってきた、けど・・・
いくらなんでもはげたルーフじゃあまりにも悲しい。

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黒だから目立たないのが救い、でもやっぱり塗ろうね。笑

次回は唯一の走りと関係ないところ、ルーフの塗装へいきます。


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維持費が掛からず、走って楽しいクルマは作れるか その4

『クルマ作りも楽しむ愛車ゲット作戦!』
(部車だけど、タイトルは愛車♪)

足回りはスプリングカット&ストリートショックのつもりが、気がついたら中古ですが車高調になってました。笑

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前回の記事はこちら


走れるようにするため、手をかけたい部分が8項目ありました。
今回は②のタイヤ&ホイールを見ていきます。

②12インチ→13or14インチのタイヤ・ホイール

ホイールはもちろん中古を狙います。
タイヤとの相性なんだけど、今後のことも考えて14インチにしました。

今後のこととは・・・

★ 13インチも14インチもたいしてタイヤ代が変わらない。

★ タイヤの選択範囲が14インチのほうが多い。

★ 足回りを詰めていったとき、14インチのほうがグリップ良いはず。

★ ○○●○のブレーキキャリパーとスタビが付くらしい・・・?

14インチだと、タイヤサイズは155/55R14、純正の145/80R12と外径はほぼ同じになります。
今回は安さを追求しているので、迷わずアジアンタイヤをチョイス。

さすがによく分からない中国製なんかは怖いので、無難な台湾メーカーのNANKANG(ナンカン)にしました。

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ネット経由で手に入れた4本は交換・バランスまで入れても2万円にならず。
国産ハイグリップタイヤの1本分で着いちゃう軽のアジアンタイヤ、走行会へ行きまくって消耗が早くても悔やみませんね。笑

ガンガン走れます!


ちなみに今回、14インチホイールはヴィッツの代車に着いていたものを使いましたが、スポーツホイールでなければ中古で1万円も出せば手に入りそうです。

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中古ホイール&新品タイヤで1台分合計3万円弱。
これぞ、続けていくための大きなポイントです。

足回り&タイヤが揃ったので、さっそく装着しましょう。
ホイールのインセット(オフセット)により、フェンダーとの干渉を見ながら車高を下げていきます。

もちろん、ちゃんと車検が通る最低地上高90mm以上を確保しますからね。
って、言うか、あまり下げると挙動が掴みづらくなるので、そこそこにしておきます。

次回は車高調&タイヤ交換作業です。


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